2008年10月

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10月28日、第1作業室でドライブに行ってきました。
豊明ICから伊勢湾岸自動車道を通り、豊田JCTから東名に入り、上郷SAで休憩してきました。
コーラを飲む人、お茶を飲む人、おみやげを買う人、外でのんびり過ごす人、様々な過ごし方をして楽しみました!!

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こんにちは。マーメイドカフェです。
10月23日(木)に開催したコンサートのご報告です。
今回のコンサートは、篠笛とヴィオリラという新しい発想の楽器による演奏会でした。
ヴィオリラは大正琴のような楽器の弦の部分をピックではじいたり、ヴァイオリンの
弓で弾いたりすることでさまざまな音色を奏でる楽器です。演奏してくださったのは
倉田彰子さんです。篠笛担当は笛吹きの宏美さんです。
映画「崖の上のポニョ」のテーマソングや「涙そうそう」など皆さんになじみ深い曲を
中心に演奏してくださいました。
私はヴィオリラも篠笛の演奏も初めて聴きましたが、とても優しくて温かみのある
音色でした。お客さんもその音色にうっとりとしながら聞き入っていました。
今回のコンサートも倉田さん、宏美さんがボランティアで演奏してくださいました。
素敵なコンサートを本当にありがとうございました。

地域生活支援センターでは「ふぁいぶあーとサークル!」という芸術サークルを行っています。さまざまな素材にふれあう中で5感を使いながら楽しく活動しています。

ふぁいぶあーとサークルの活動は2つに分かれています。各活動とも月に1回活動しています。
1つは ふれあいあーとサークルです。
ふれあいアートでは美術が苦手な方でも楽しく活動が出来るよう色遊びの要素を取り入れたり集団での作品作り等短時間の(1時間15分)活動を行なっています。

2つ目はじっくりアートです。
じっくりアートでは芸術活動の好きな方がじっくり(1回2時間)と作品作りが出来るような活動を行なっています。個人での作品作りが中心でみなさんとても集中して作品作りをしています。

ともにアーティストたちの作品が毎月すこしづつできあがっています。
出来上がった作品は作品展に応募したりふぁいぶあーとサークルとして作品展を行ったりと皆さんに見ていただくことができるようにしています。

先日市役所にて作品展を開催しました。

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色遊びにてでき上がったカラフルなTシャツと絞りで染めた色鮮やかなTシャツを中心に展示させていただきました。多くの皆さんに作品を見ていただきご好評をいただきました。

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今後の作品展の予定
・12月 8日(月)から12月19日(金) 市役所   9:00から17:00頃
・ 3月13日(金)から 3月15日(日) 文化会館 10:00から16:00頃

多くの方に出来上がった作品を見ていただくことができればと思っています。!!

こんにちは。マーメイドカフェです。
今回、マーメイドカフェで開催するのはヴィオリラと篠笛のコンサートです。
みなさんは、ヴィオリラという楽器をご存知ですか。
なんでも、新しい発想の弦楽器で弓を使ってバイオリンのように弾いたり
ピックを使ってマンドリンのように弾いたり、一台でいろいろな音が楽しめる
楽器だそうです。私も今回のコンサートで初めてその音色を聞くこととなり、
とても楽しみにしています。
演奏してくださるのは ヴィオリラ 倉田彰子さん
           篠笛    米津宏美さん  です。
マーメイドカフェのためにボランティアで演奏してくださいます。
本当にありがとうございます。


みなさまお誘いあわせの上、ぜひ聴きに来てくださいね。

日時  平成20年10月23日(木)
    10時から11時まで

場所  豊明福祉会 フレンズ内 喫茶店「マーメイドカフェ」

入場料 350円 (コーヒー クッキー付)

お問い合わせ  豊明福祉会 マーメイドカフェ
        (0562)92-1890  鈴木

みんなで考えようこれからの暮らし!と題して2回の勉強会を開催しました。

1回目は7月に「青年期の日中活動」をテーマに 社会福祉法人「むそう」より生活支援センター「あっと」のスタッフを講師としてお招きし勉強会を開催しました。
 参加者は予想をはるかに超え、成人のご家族15名、児童のご家族15名、その他数名を含め40名を超える方々に参加していただきました。
 自立支援法が始まり今までの大規模な施設だけでなく、小さな拠点を組み合わせて障害者支援施設として障害のある方の日中活動を支援することができるようになりました。「むそう」では、少人数で1つのグループを作り「ラーメン屋さん」「鶏舎」「雑貨屋さん」「おそばと大判焼きのお店」「障害の重い方の活動グループ」などいくつかの拠点に分けて活動をされていました。
今までの施設の中でもひとつの施設内にいくつかのグループがありそこでさまざまな作業グループが形成されていました。それを考えると実質的には支援の内容は変わらないのだと思います。しかし、大きな施設がなくてもいくつかの拠点が地域に点在し、ひとつひとつの拠点を結びつけることのできる機能があれば多くの方々の日中活動を支えることができるのだと思います。この近隣地域にもいくつかの拠点がありそのひとつひとつが地域との結びつきを持って活動していくそんな地域になると良いなと思います。

参加された方の感想から・・・。
・私たち親も子どもが地域でともに楽しく生きていけるように心がけて行きたいです。地域と協力しあって取り組んでいく大切さがわかった。今後の目標を持って今何ができるのか?
・地域への参加により理解を得て地域の方々に支援していただけること、支援スタッフに支えられ本人の声を形にすること、相談窓口など安心して暮らせる環境づくり…。とても勉強になりました。
・地域とのつながり、地域へ広がっていく、地域の人を取り込んでいくことがとても必要と思う。いろんな所にアンテナをはっていくことが必要。今の安定に満足していてはダメだなと反省しました。待つのではなく自分たちから意見要望を出すことが大事と思いました。
・色んな活動の中からいきがいのある居場所が見つけられたらと思いました。その子らしく地域で暮らせる環境づくりは大切ですね。
・高等部卒業後の働く場を見つけることができるのか心配。豊明にはメイツ、フレンズしかないので定員の面から見ても入れるのか心配。
・うちはまだ学齢期ですがこれから卒業後本人にあったプランを立て選択できる日中活動ができていくといいなと思います。その為にも将来に向けてどんなことを今からしていけば良いか。また、話し合う機会があると良いです。
・豊明市ではどのような活動が良いのか真剣に考えさせられました。利用者さんのニーズや現在の日中活動の場の状況、保護者の状況、地域事情、さまざまな状況を考え話し合っていくことをはじめていかなければと思います。

これからも毎年多くの方々が学校を卒業され地域で生活をされます。中には企業へ就職される方、地域で働かれる方さまざまだと思います。しかし、サポートしてくれるスタッフのいる支援施設も受け皿として必要です。今後、近隣地域にどのような支援施設が必要なのか?地域の方々と共に生活していくためにはどのようなことが必要なのか皆さんと一緒に考えていくことができると良いなと感じた1日でした。

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2回目は9月に豊明市総合福祉会館にて知多地域成年後見センターのスタッフを講師としてお招きし「成年後見制度について」の勉強会を開催しました。成年後見制度についての説明はもちろん知多地域成年後見センターの実情から成年後見制度の利用状況や実際の活用事例等丁寧に説明していただきました。
 当日会場には成人・児童のご家族、関係機関の方々等30名を超える方々にお集まりいただきました。
具体的な内容としては、後見制度を利用するためには家庭裁判所への申し立てが必要なこと。後見制度の類型として補助・保佐・後見の3類型あること。後見人のやるべきこととして財産の管理(本人に属する財産の管理を目的とする行為)・身上監護(本人の生活や健康や医療に関する法律行為)があること。後見人へは報酬額がかかり人によって5千円から3万円と異なってくること。さらに、実際に後見人としては弁護士や司法書士、社会福祉士、法人等の第三者後見は全体の2割で8割が親族後見である状況などもお話いただきました。会場からも現在抱えている問題や質問等多数寄せられました。

参加された方の感想から・・・。
・初めて伺いました。大切なことだと思い家族で一度あらためて話し合って見たいと思います。
・まだ先のことだと思っていましたが両親、子ども、義父母と後見人を考えることが今後あるのでとても良い勉強になりました。
・子どもが跡取りという立場であるため土地や財産など今後親族とのやり取りでなく第三者にてやり取りでまかなっていくこととなるよう実に頼りにしています。
・事例も含めいろいろと考えさせられました。今はまだ健康でいられても後何年先何があるか分からないのでこのような制度を詳しく説明していただき参考になりました。
・申し立て等もう少し簡略化されていくことを望みます。
・テレビのニュースで身寄りのない方の後見人についてのコーナーを見て両親のことを少し心配になり子供のことも心配だと思ったときにこのお話があると聞いてタイミングよく勉強ができ良かったです。
・費用について月額3千円から3万円は収入のない人には高すぎると感じた。
・知多には後見センターがあり相談無料なのに豊明には後見センターがないため身近で相談できなかったり有料になるのはおかしいと思います。豊明市にもきちんとした相談窓口を設けていただきたいです。

今回の勉強会には児童の保護者も多く見られ制度についての意識が高くなっているように感じました。また、障害のあるご本人のためだけの制度ではなく、保護者自身や、保護者のご家族、また、私たち自身に関わってくる身近な制度で大切な制度だと改めて感じました。
今回の勉強会を始めとして保護者の方々、職員、関係機関にとって制度の普及・利用への足がかりとなればと思います。また、皆さんの感想にもあるようにこの地域にも身近にあり気軽に相談できる成年後見センターがあると良いなと思います。

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地域生活支援センターでは、今後も「みんなで考えようこれからの暮らし!」と題して勉強会を開催して行こうと考えています。ぜひ一緒に勉強していきましょう。ご意見・ご要望等ありましたらお気軽におよせください。

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