今日は平成29年度初の給食セレクト日。日頃は単一献立で決まったものを召し上がって頂いていますが、セレクトの日は主菜だけですが、お肉かお魚か、どちらかを選べるようになっています。
今年度からフレンズでは、セレクト給食の選択をご本人に行っていただくことにしました。今までは、職員も家族も、本人が選ぶことは、無理だろうとあきらめて、前もってご家族の方に選んでいただいていたセレクトメニュ-です。
でも、自分で食べる物を自分で選ぶという当たり前のことをやってみよう!ということで、職員も利用者様もチャレンジ精神をもって臨みました。
フレンズのご利用者様は、当日出来上がりのお料理をその場で見ないと選びにくいのではないかということで、給食時間が始まってからランチルームで選んでいただきました。
今日のセレクトメニューは以下のメニューです。


A:ささみの揚げおろし B:サワラのソテーごぼうソース
①まず、お部屋でメニューの写真をみてこっちかいいかな~のイメージ


②いよいよ、ランチルームへ
本物のお料理をみて、どっちがいいかな?
ご利用者様によっては、いつもの様にご自分の席につき、手を伸ばして召し上がった方のお皿を 「お肉の方が食べたかったんだね」ということにさせていただきました。


「こっちかな?」 「お肉だよ、こっちに決まってる
(エッ、そっちで良いの?とは職員の心の声) じゃん!」


「どっちもほしい!」 「お肉、いただきまーす」


「迷うなぁ~」 「どっちでも良いよ、早く!」
こんな感じで、初のセレクトメニュー自己選択・決定は終わりました。
意外にも皆さん選択することができていました。
今後も色々な方法で、ご利用者さんご本人が意思決定できるような支援を考えたいと思います。
